2005-01-21 | 様々。

2005-01-21

「人は皆、役者だ」って言葉をある本で見たんですよ。

確かにその通りですよね。
友達と一緒にいる時、初対面の人と話す時、目上の人に会う時、好きな人と過ごす時。
皆、色々な場面で、様々な自分を演じ分けているんですね。

中には、「いつも一緒だ。」と言い切れる人もいるかもしれませんが。

僕はそれが激しい方。
いろんな人によく言われます。
だから、幼稚園から連絡が途絶えていない友人からは
「ほんとにお前は良く分からない。」
なんてことを言われました。
んで、
「演じるのが旨いし、お前自身がそれを楽しんでるよな。」
なんてことも付け加えられました。
当ってました。生きてきた中で、これほど自分の中身を言い当てられたことは初めてでした。
さっすが、僕の認める友人。よく見てます。

普段は、心が広いだの、面白いだの、頼りになるだの言われていますが
(自慢じゃないですよ)、
実際は、腹黒くて、根暗な自分。

七夕の短冊なんかでは、
表には「みんなが幸せになれますように。」なんて書きながら、
裏には「みんな仲良くなんて、所詮、理想論だ。」みたいなことを書いている自分。

人には、「神様はきっと見てくれている。」なんて言いながら、
内心では
「全知全能の神なんていやしない。いたら、自分(神様)ができなきことや、知らないことも、作り出せたり、思いついたりするだろ?」
なんて、屁理屈を考えている自分。

なんて嫌で、かわいくない人間であろうことか!

でも、それはしょうがない、もって生まれた性格だから。

顔が良ければ、役者にでもなれたかもしれないですね。